世良 彰彦
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 オーナーの独り言 


普段はなかなかお話出来ない事や,作り手からの苦労ばなしなど近況を
お話いたします。お楽しみに!



 工房から  
アトリエから  ヤキモノトーク





                       工房から   
  1月29日  2007年
  今年の年賀状に“亥”の干支の文字をあえて“猪”にして見た事には少々ヘソ曲がりな所と“亥”にない猪の勢いを
   自分の中に取り込みたい気持ちもあったからです。猪突猛進を実行するための気構えとも言いますが元気な要に元気な
   年にしたいものです。


  10月29日 2003年
  10月24日に地元にて町内の小中学校の研究発表会があり、小学校6年生が上野焼を取り上げ発表しました。
  私が地元小学校のPTA会長をしている都合で実演をして、それを解説してくれたのが小学生で上手な発表解説が
  出来たと思います。時間は約1時間、私もロクロをしたり手びねりをしたりと大変でした。
  

 月27日 2002年
  まったくストップした状態でした反省しています。元来の筆不精ですのであしからずすいません。
  自分の作業としては今は完全にゆったりしている頃ですが今年は春の陶器祭に続きゴールデンウイークそして
  個展の開催その後片付けがようやく終了しやっとホッとしていると次は秋の400年祭、第34回日展に向けてもう早くも
  始動しなければと言ったところです。今年は気が休まりません。

 月12日 2001年
  随分しばらくコーナーが止まってました大反省です。
   陶器祭り4/20〜23まで、そしてゴールデンウイークも終わり大きな売出し期間ご過ぎて正直ホットし気持ちが
   抜けてしまった事が大きな原因だったと思います。それまでは結構徹夜もありでかなり集中して器を作っていました。
  今は注文品をマイペースで(急ぎのものは別)作業をしています。新作も少々の手直しが必要みたいで
  また梅雨の最中なので再生の粘土造りも大変です。



  1月10日 2001年
  2001年が始まりました。当窯はここ数年なっかた久々にゆっくりしたお正月でのんびりしました。
  気持ちを入れ替えて毎年春4月に行われる陶器祭りの準備に入るところです。
  これから徐々に厳しい仕事の内容になると思われます。 体調に気を付けてがんばります。

  12月13日 2000年
  季節も冬本番 水も粘土もつめたくなり作業も大変な頃となって来ました。 冬の間は水に多少お湯を注ぎぬるま湯にて
  ロクロを引きます。 また手荒れもひどく夏とは違った苦労が生まれます。 年内のドタバタが終わると来年春の陶器祭り
  の準備にかかるようになり新作に又品揃えにと頑張らなければならず体力勝負です。


  10月8日 2000年
  10月になってしまいました。気候もおだやかになって来て制作しやすい感じです。
  今年の夏は、とても暑くここ上野でも例外ではなく、粘土を練ったりすると日にTシャツを3枚も取り替える程でした。
  その他にも出品予定があり全開の忙しさです。




                      アトリエから   

3月15日 2005年
第18回日本陶芸展の発表がありました。
十数年前に1回公募して選外だったのですが今回は2回目で入選しました。

惜しくも賞候補だったそうです。
子供たちからお祝いにお花とカードをもらいました。
嬉しかったです。

  10月29日 2003年
  只今、新しい企画を製作しておりまして、しばらくは県内だけの企画ですが、これからの展開では
   全国的にしていきたいですね。多くの入選作を大勢の方にご覧いただきたく作品のレンタルを企画しております。
   作品のカタログ制作で多忙な日々を過ごしております。

  月27日 2002年
  7月に開催される現代工芸九州会。今回は個人的事情により作品が作れず未発表のできあがったものを仕方なく
   出品の予定です。
   秋の日展に向けて今年は2ヶ月は早い作品作りに掛からねばと思っており頭の痛い所です。
   頑張って数点作品制作に掛かりたいと思っています。

  月12日 2001年
  期間的には陶器祭りと前後して第32回日展の福岡巡回展、また第40回記念日本現代工芸展にて念願の受賞
  (こちらは東京に上京しました)現在、横浜にて巡回展が開催されています。それに西日本陶芸展、九州山口陶磁展と
  出品し春は展覧会も多忙をきたしていました。
  作品造りにも(これは7/8〜の現代工芸九州会展へ向けてのもので『有田の陶磁文化会館にて』)取り掛かっていて
  現在4点目を製作中です。
  速報という形になりますが4月1日付けにて日展の会友となる事ができました気持ちも新たに誇りと責任感を
  もって作陶に励んでいきたいと思います。


  1月10日 2001年
  昨年からひきずっている粘土の問題が、まだはっきりせずテストが続いています。 陶器祭の準備時間とのかねあいもあり
  きびしくなりそうですが、昨年日展も入選10回となり作風も少しずつ変えていこうと考え、
  こちらの色見などのテストも大変になりそうです。

  12月14日 2000年
  去る11月2日第32回日展が東京都美術館(上野)にて本展が始まり24日に終わりました。 私も10回目の入選で
  初めて妻と二人で上京しました。 やはり巡回展と違ったフル出品の迫力、作品の数などしばらく会場を見て回り鑑賞に
  満足し又自分のこれからの課題もしっかり確認し帰ってきました。
  日程などは未定ですが2002年に田川市美術館においての個展。
  2001年秋には、陶芸教室でのグループ展を企画しています。 これからの準備も大変です。


  10月15日 2000年
  今年の日展(第32回展)に向けてようやく作品が出来上がりました。 日展に出品をしだして10年目 節目の年となり
  気合の入れ方も今まで以上でしたが、大変な事が起こり一時はパニックになった程でした。 それというもの10年使って
  来た作品用粘土(我が窯では展覧会用作品粘土と一般の商品食器用の粘土は別のものを使用)が急におかしくなり
  7月頃から作りにかかった作品3点が8月の素焼きで全滅… 急いで入れ替えたり信楽へ行き粘土を調達したりして
  それから制作数8点と昨年までの2〜3点を大きく超え違った満足感をおぼえました。
  後は,東京へ向けて搬入し結果待ちです。
  ある先生が“キンモクセイが香りだすと忙しくなる”という言葉を思い出し我が家の庭で咲いているキンモクセイで、
  なつかしく感じる今日この頃です。


                       ヤキモノトーク   

  
1月29日 2007年








  6月27日 2002年
  個展に付いて少し…
   地元では初の個展それも公共の建物の美術館。随分緊張やプレッシャーはありましたが何とか良い話も聞かせていただき
   無事終了。 ただマスコミ(TV)へアポ、DMの郵送が遅れもっと多くの人に観ていただきたかった事は少々残念です。
   しかしこれからの希望は次回にと言う事で新たなる出発として頑張っていきたいです。


  7月11日 2001年
  今回も陶芸教室の事をお話ししましょう
   今年の現代工芸九州会展に我が陶芸教室から二人の入選者がありうち一人は初出品で有田町長賞を受賞する最高の
   結果が出ました。
   二人ともオリジナルの作品を追求し今後も良き作品を作られると確信しています。
   また他の教室の方がたも、これが刺激となり各自がレベルを上げて行こうと努力される事を祈り    
   今後の活動に期待しご報告いたします。

  1月10日 2001年
  今回は陶芸教室について少し話しをしてみましょう。
  私が、おこなっている教室は個性を大切に自立できるようにと考え始めたもので創りは100%手びねりを中心にしたものです。
  装飾技法や釉薬の調合、テスト、そして仕上がりのオリジナル度、釉がけ、窯詰め、道具の手入れ(道具作りも含め)
  あらゆるかくどで自立できるように考えての教室です。
  こうして始めて今年で6年目になります。 今年の10月末にグループ展を福岡市のギャラリーにて行う事が決まり、
  皆、気をひきしめてとりかかって準備を始めたところです。 
  出品予定として一人3〜4点と中身の濃いグループ展にしたいものです。

  12月15日 2000年
  新作について ここ数十年で日本の食文化が大きく変わって来ました。 器で見せる料理はもちろんのこと洋食が
  圧倒的に増え電子レンジなどの家電の発達などで対応していくためにあれこれ考えることも多くなりました。
  基本的にキレイで使いやすく、片付けやすい+安いがベストの食器だと考えます。 
  もっと求めやすい食器作りをめざして頑張っていきます。
                               
          



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